ミスチル風に下ネタを書き連ねる
昼間交わした赤い乾杯
ゆっくりと絡み合い
2つの糸を固結びする
実った桃色の果実を
僕は慎重に口に運ぶ
すると貴方は別の果実を差し出した
湿った種に水をやり
咲いた花は輝きを増す
草原をかき分けて探した
僕と貴方だけの秘密の場所
地面はぬかるんでいるけれど
なぜか貴方は嬉しそう
いつのまにか陽か沈み
指に染み付いた果実の蜜
甘くてしょっぱいから風呂に入ろう
似たようなものを昔食べたなぁ
ばあちゃんが作ったおにぎりの味
サランラップを巻かないのは
そこに愛が込められてるから
貴方がくれた入浴剤
湯船に溶けて疲れを癒す
僕は明日も果実を探す